ボディビル栄養学の基礎②
プロテイン、でんぷん質炭水化物、脂肪、そして水の大切さについて教えられたが、米国のボディービルダー達は実際にそれらの栄養学を日々の食生活の中で生かしている。
一度あるビルダーの家に泊まりにいったとき、その典型的な食生活スタイルを生で見ながら教えてもらうことができた。
常に自分の体に見合った栄養バランスを保つことが基本らしい。
「
一日に何の栄養をどれだけ摂取するかは人によって違うし、また目標によって違ってくると思う。
いそがしい毎日の中でどうやって健康的な食事を維持するかを教えてあげよう。
バランスの取れた一日6回の食事。
これは何も最近でてきた考え方じゃあない。少なくとも米国ではトレーニングを試みるもの者達にとっては常識とされているし、初心者でもある程度の知識がある。
ただ、そのほとんどの彼らは時間がないことを理由に実践できてはいないんだ。
健全なボティービルディング栄養摂取を保つコツは、前準備以外のなにものでもない。
時間がないからといって財布だけもって仕事にいく。休み時間にドライブしてレストランやファーストフードへ。
急いで食べて仕事に戻る。
ちょっと考えても、結局時間もお金も浪費する上に健康にもよくないよね。
僕のパターンはこうだ。
台所用品
健康的な栄養ある食事をとるにあたっては調理器具も大事。台所をよく整理するといい。
一通りそろった包丁、焦げ付き防止フライパン、計量カップとスプーン、食糧スケール、混合機、電気やかん、炊事用具のスプーン等を揃えるんだ。これら一式、ビルダー用食事の準備に必要な器具だよ。
プラスチックの弁当箱も用意しておくといい。中が小さく区分けしてある弁当箱はなおさら便利。量は、多めに入るものがいいね。そして容器はしっかりと閉まるものを選ぶ。
蛋白質飲料を混合するためのシェーカーやクーラーボックスもあるといい。これらは安価でどこででも手に入るはずだ。
米国人ビルダーの典型的一日
参考になるようなら、君のスケジュールの参考にしてみてほしい。
僕の朝食の好みは高蛋白のオートミールと卵白だ。においもいいし、手間もかからないからね。
油をしいて、液状の卵白を注ぐ。
オートミール用にお湯を沸かして、乾燥しているオートムギを加える。
卵白を調理する場合、オートミールとバニラ、そして風味のついた蛋白質の粉を混合し、それとシナモンと低カロリーの甘味料を加える。これはとてもにおいがいいよ。食事の10分くらい前から準備するといい。
それとオートミールを食べる時に、フライパンでチキンを焼き始めておく。
僕の場合、マイクロウェーブで5、6個のスイートポテトも焼く。そうすれば、朝食を食べている間にチキンとスイートポテトは出来上がりというわけだ。
僕の場合は3つのプラスチック弁当箱にそれぞれチキンとスイートポテトを入れておく。加えるとすれば、水洗いしたサラダくらいからな。
それら3つの弁当箱と、水を一緒にして弁当の準備は完了。
(注意:彼は別にスイートポテトを毎日食べてるわけではありません。素材は魚、ビーフ、ポークなど、蛋白質素材をよく使っている。加えてライスやパスタ、パン。添え物としてはフルーツとサラダ。)
何よりも大事なのは、そうやって前もって準備しておくことなんだ。
僕の場合、いつもは仕事の後にトレーニングにいくよ。
トレーニングの日は飲料混合シェーカーも持参していくね。
トレーニング前にいつも炭水化物、淡白質の粉を混合してドリンクをつくり、トレーニングの後に飲むんだ。
帰宅後は夕食。時には前の日にあまったBBQステーキを食べる時もあるし、肉の揚げ物を用意することもある。
そう、野菜も忘れずにね。
普通夕食は一日の中で一番量を食べる時だよね。
主にはビーフ、チキン、魚等の健康によい炭水化物。そしてじゃがいも、玄米、ムギのパスタ。
そういった蛋白質成分を十分にとることだ。そこに野菜を十分に加えること。
僕はコッテージチーズもよく食べる。
実はコッテージチーズは消化が遅く、蛋白質を安定して保つベッドガゼイン蛋白質を含んでいるんだ。
また、僕にとって外食は禁物。でも、仕事の関係でどうしても食べなきゃいけない時は、健康的なムギパン、お肉、野菜サンドイッチかな。
レストランで食べるとすればステーキ、チキン、ポテトとサラダだ。余計な脂肪と糖分だけは接収しないように気をつけるよ。
朝から夜まできちんとした食事をとるのが典型的な僕の毎日。
大変そうに思えるかもしれないけど、実際はそれほど時間のかかることじゃないんだ。
繰り返すけど、肝要なのは事前準備。
一般にあるように、お腹がすいてからさあ何を食べよう、ってパターンは一番まずい。
バランス性のないファーストフードについ手をだしてしまうからね。
事前にしっかり計画した食事を毎日取ること。
これはよりよい体格、そして筋肉増強を促す上で、極めて大切なことなんだ。
」